内容紹介
- 前回の第21巻、平塚らいてうさんに続いてメッセージを降ろしていただいたのが、今回のジャンヌ・ダルク様です。平塚らいてうさんもアマーリエさんのお仲間とおっしゃっていましたが、今回のジャンヌ・ダルク様のお話を伺うと、アマーリエさんの立場により近いのはジャンヌ・ダルク様であることがはっきりわかります。
「戦闘系の巫女」という稀有なる存在の役割や位置づけがはっきり認識できるメッセージとなっています。地球の天上界においても、アマーリエさんやジャンヌ・ダルク様と同じような能力を持ち、神様から使命をいただいて地上で役割を果たせるような存在は他にはいないということもおわかりいただけると思います。平時にはご本人たちも言われているようにボーッとしていて、いざという時には自らの能力をフル活用して神様の仕事に打ち込むタイプです。自分から好んで人びとの前にしゃしゃり出て、マイクを握って人びとを指導するわけではないのです。しかし、それが自らのお役目であり使命であるとわかれば、受け入れて正々堂々と仕事をこなすのです。それによっていかなる非難や困難が自らに降りかかることになろうと、この世を去るまで自ら精一杯の力で仕事をやり尽くすのです。
アマーリエさんがこの世を去った今、今回のメッセージを改めて読ませていただくと、ジャンヌ・ダルク様やアマーリエさんの人生とは何だったのか、わかるような気がします。一陣の風が吹き渡っていった感覚でしょうか。そのさわやかなまでの潔さが人びとを感動させるのです。言葉ではないのです。その生き方、姿勢が神に対する絶対的信仰心を体現しているのです。迷いのかけらもないのです。躊躇なく全力で自らの使命を全うする姿だけがあるのです。そのような存在を私たちの世界におつかわしいただいた神に感謝しながら、読者の皆さまも、今回のメッセージに耳を傾けていただければと思います。